サッカー日本代表の久保建英選手のいとこの久保凛(くぼりん)選手が、陸上女子800mで1分59秒93の日本新記録をマークしたことで話題です!
この記録は7月15日に開催された「奈良県立橿原公苑陸上競技場」で生み出され、2着に5秒以上の差をつける大楽勝を飾りました。
久保凛選手は高校2年生ということで、どこの高校なの?と注目が集まっています。
そこで本記事では、久保凛選手のプロフィールや学歴(中学校・高校)、進路先、陸上の戦績などを紹介します。
久保凛のプロフィール
名前:久保凛
生年月日:2008年1月20日
年齢:16歳
出身:和歌山県串本町
種目:陸上女子800m
自己ベスト:1分59秒93(日本新記録)
久保凛選手は2008年1月20日生まれの16歳です。
小学校時代はサッカーに打ち込み、中学時代から本格的に陸上競技を始めました。
サッカー日本代表MFでレアル・ソシエダードに所属する「久保建英選手」のいとことして話題になりました。
しかし、現在は日本記録を打ち立てたことで「久保建英のいとこ」という肩書きを用いるのは失礼に当たると議論が起こっています。
なお、久保凛選手が1分59秒93を打ち立てるまでは、陸上女子800mの日本記録は2分00秒45でした。
この記録は日本で初めて打ち立てられた1分台の記録となります。
久保凛の学歴
久保凛選手の学歴は以下の通りです。
・串本町立潮岬小学校
・串本町立潮岬中学校
・東大阪大敬愛高校
それぞれ順番に解説していきます。
串本町立潮岬小学校
久保凛選手の出身小学校は「串本町立潮岬小学校」です。
全校生徒が140名ほどの小さな学校になります。
久保凛さんは小学校時代にはサッカーをしていました。
競合の串本JFCに所属しており、久保凛さんの父親が監督を務めていたようです。
また、マラソンやジュニア駅伝に出場して好成績を残せたことが、中学から陸上を始めるきっかけとなりました。
串本町立潮岬中学校
久保凛選手の出身中学は「串本町立潮岬中学校」です。
地元の中学校にそのまま進学したようです。
久保凛選手は中学時代から陸上1本に絞って活動します。
中学時代には800mと1500mを専門種目としており、ほとんどの大会で優勝しています。
詳細な戦績については後述します。
東大阪大学敬愛高校
久保凛選手は串本町立潮岬中学校を卒業後、「東大阪大学敬愛高校」に進学しました。
2024年7月時点で高校2年生です。
久保凛選手が東大阪大学敬愛高校を進学先として選んだ理由は、陸上の強豪校だからでしょう。
東大阪大学敬愛高校の陸上競技部は、全国インターハイ女子総合優勝7回、近畿駅伝競走連続出場、オリンピック日本代表選手を多数輩出しています。
久保凛選手は女子800mの記録をさらに伸ばすために、高校で尽力しています。
高校時代の陸上の戦績については後述します。
久保凛の進路先は?
久保凛選手の進路先は明らかになっていません。
しかし、以下のような陸上が強い大学に進学すると予想できます。
・日本体育大学
・同志社大学
・立命館大学
・順天堂大学
・筑波大学
とくに有力視されるのが「同志社大学」です。
同志社大学は田中希実選手(女子1000m・1500m・3000m・5000mの日本記録保持者)の出身大学だからです。
また、関西の大学なので親元へも帰りやすく、偏差値も高いため就職にも強いでしょう。
このような観点から高校卒業後は同志社大学に進学するのではないかとされています。
久保凛の陸上の戦績は?
久保凛選手の陸上の戦績は以下の通りです。
2020年(中学1年生)
- 和歌山県中学校通信陸上 女子1500m 2位
2021年(中学2年生)
- 和歌山県中学校通信陸上 女子1500m 優勝
- 和歌山県中学校通信陸上 女子800m 優勝
- 和歌山県中学校総体陸上 女子800m 優勝
- 近畿中学校総体陸上 女子800m 優勝
2022年(中学3年生)
- 中学全日本中学校陸上競技選手権大会 女子800m 優勝
- 和歌山県中学校通信陸上 女子1500m 優勝
- 和歌山県中学校総体陸上 女子800m 優勝
- 近畿中学校総体陸上 女子800m 優勝
- 全日本中学校陸上 女子800m 優勝
2023年(高校1年生)
- 大阪府高校総体陸上 女子800m 優勝
- 近畿高校総体陸上 女子800m 優勝
- 全国高校総体陸上 女子800m 優勝
- 大阪府高校ユース 女子800m 優勝
- 近畿高校ユース 女子800m 優勝
2024年(高校2年生)
- 静岡国際陸上競技大会 女子800m 優勝(U18日本新)
- 日本選手権 女子800m 優勝
- 長距離強化記録会 女子800m 優勝(日本新:1分59秒93)
コメント